ホラー映画「ミッドサマー ディレクターズカット」を見てみて

いろんな映画を見てきましたが、この映画はかなりの衝撃作品でした（笑）
まず、口コミがすごいですよね(;´･ω･)

「気分が沈みすぎて途中で劇場を抜けてしまいました。。」

「恋人とは行かない方がいい」

などなど。
正直こんな口コミの映画を見るのが初めてで少し見るのに不安を感じていました。
そんな感じでドキドキしながら映画を見始めました。

この話はスウェーデンにある太陽の沈むことのない村での「９０年に一度の祝祭」に参加した大学生５人の話である。
住民は陽気に踊り、白い衣服を身にまとっている。美しい花が咲き誇り、一見幸福な場に見える
しかし、妄想やトラウマ、不安、恐怖により心が次第にかき乱されていく様子を描いているホラー映画である。

この話はよくあるホラーとは違い、

「明るいことが、恐ろしい」

などと謳われるほどである。

宗教観を描いたこの話は、アメリカ人の主人公では考えられない価値観や考えを持っており、
その怒りに触れられた主人公ダニー友人が一人ずつ殺されるというホラーのなか、
明るい描写が続き、主人公の葛藤や恐怖が絶妙に描かれている。

たしかに”グロいシーン”が多めにあり、それが苦手な人だと辛いかもしれません。
村の少女と主人公が性行為をする際も特有な文化のもと、相手を決め
宗教観の違いがひしひしと感じられました。。

また、話の途中には様々な伏線もあり、リピーターもいるんだとか。

見てみて思ったのは非日常な文化と生活にのめりこむことができて、
その世界観にどっぷりとつかることができるため
日常を忘れて楽しむことができました。
グロイのが苦手な方は少し注意が必要ですが、変わったホラー映画を見てみるのはいい刺激になるんじゃないかと思うので
見ていない人がいるならぜひ見てほしい作品だなと思いました。

ちなみに恋人といってもいいですが、気まずくならない自信がないならおとなしく一人で見ることをおすすめします。